SIM Subscriber Identity Module Card

「LTE」と「3G」

ドコモのモバイル通信には「LTE (FDD-LTE)」と「3G (W-CDMA)」があります。「LTE」「3G」という言葉は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?
よく耳にしますよね。
2つとも「通信規格」の事を指しています。

LTEの周波数は

  • 2GHz帯 または 2.1GHz帯 (Band1)
  • 1.7GHz帯 または 1.8GHz帯 (Band3)
  • 800MHz帯 (Band19)
  • 1.5GHz帯 (Band21)
  • 700MHz帯 (Band28)

があります。4つの周波数帯 (Band1/3/19/21) に全て対応している端末を「クアッドバンド対応」端末と呼んだりすることがあります。

3G (W-CDMA) は

  • Band1 (2GHz帯または2.1GHz帯)
  • Band6 (800MHz帯)
  • Band9 (1.7GHz帯または1.8GHz帯)
  • Band19 (800MHz帯)

があります。
LTE対応のドコモ端末 (白ロム) を購入する際には、3G (W-CDMA)は基本的に気にする必要がありまん。しかし、LTE対応のSIMフリー端末などを購入する際には注意が必要です。

LTE対応端末であっても、通話は3Gになります。データ通信はLTEですが、通話に関しては、VoLTEに対応していない端末はすべて3Gでの通話になるため、3Gがどの周波数帯に対応しているかが重要になります。特に重要なのが、FOMAプラスエリア (800MHz) です。

LTEの周波数帯について

LTEの周波数帯 (Band) についてまとめてみました。

保有する周波数帯は、「エリア対策用」と「速度対策用」に役割を分けて運用しています。「エリア対策用」というのは、ある地域では電波が飛んでいないような状況にならないようにするカバーエリアを広げることを意味します。「速度対策用」は言葉どおり、速い速度を実現するための周波数となります。

Band1 (2GHz帯または2.1GHz帯) / 下り最大速度75Mbps

ドコモのメインの周波数で、エリア対策用です。全国規模で広い範囲で運用されています。

ドコモから発売されているLTE対応機種の全ての端末が「Band1」に対応しています。ドコモ端末をMVNOで使う場合は問題ありませんが、SIMフリー端末を使用する場合「Band1」に対応しているか確認しましょう。ドコモ系MVNOのLTEを使用したいのであれば、Band1に対応している端末を選んだほうがよいでしょう。Band1はグローバルで展開されているバンドなので、多くの海外端末が対応している場合が多いです。

また、海外での携帯電話周波数帯である「2.1GHz帯 (Band1)」は、日本での「2GHz帯」と同じになります。「2.1GHz帯」と「2GHz帯」は、同じものと考えて問題ありません。どちらも「Band1」となります。

Band3 (1.7GHz帯または1.8GHz帯) / 下り最大速度150Mbps

ドコモが2013年10月より提供し始めた、比較的新しい周波数です。エリアが東名阪と限定されていますが、国内最速で下り最大速度「150Mbps」です。この周波数は「速度対策用」となります。

エリアによりますが、都内などでは「Band1」と「Band3」が吹いているエリアが多くあります。Band1だけあれば問題無いように思えますが、Band1は下り最大75Mbpsです。Band3は下り最大150Mbpsなので、Band3を掴んでいる方が速度が出る可能性があります。電波状況によってBand1かBand3のどっちを掴むかは異なりますが (Band1、Band3の両方吹いているエリアではBand3を必ず掴むということではない) 、このように速度対策として運用されています。

Band3対応エリアもかなり増えてきています。今から端末を検討するのであれば、是非Band3に対応している端末を選びましょう。特に東名阪エリアで使用する予定の方は、Band3に対応した端末かどうかも検討してみると良いでしょう。特にBand3はBand1と同様、グローバルで展開されているバンドなので、多くの海外端末が対応しています。

「Band3」はグローバル的には「1.8GHz帯」と呼ばれていますが、日本の総務省では「1.7GHz帯」と呼んでいます。

Band19 (800MHz帯) / 下り最大速度75Mbps

郊外や山間部で展開している周波数です。この周波数は「エリア対策用」となります。Band6を内包しており、N800(新800)帯と呼ばれたりします。2012年冬春モデルの一部、そして2013年以降は、ほぼすべての端末で対応しています。

800MHz帯と低い周波数なので、建物内などでも電波が届きやすい性質があります。例えば、わたしの家では、4波 (Band1/3/19/21) が吹いていますが、電波状況が一番安定している「Band19」を優先して掴んでいます。郊外の周波数とされやすいですが、「都心部だからBand19は対応していなくてもよい」なんてことはありません。なるべく対応している端末を選びましょう。

Band21(1.5GHz帯) / 下り最大速度112.5Mbps

この周波数は「速度対策用」となります。北海道、東北、四国、北陸など地方都市が中心の周波数です。東名阪でも提供されています。

Band28 (700MHz帯)

2015年7月現在、ごく一部の地域で運用されています。実験用基地局が茨城県ひたちなか市にある。また、基地局の認可が下りているのは新潟県村上市と長野県飯田市。

700MHz帯に対応した端末が多く出始めてきたので、今後に期待したいところ。

3G (W-CDMA方式)の周波数帯について

端末の電波表示部分に「3G」と出るときありませんか?
LTEが出てくる前に主流だった無線アクセス方式です。
また、ここ最近では格安スマホとして3G端末が多く発売されています。

3Gには「W-CDMA方式 (欧州ではUMTS方式と呼ばれる)」と「CDMA2000方式」があります。ドコモはW-CDMA方式なので、必然的にドコモ系MVNOは「W-CDMA方式」になります。「CDMA2000方式」を採用しているのはau(au系MVNOの通話のみ)です。

3G (W-CDMA方式)の周波数帯をまとめてみました!

Band1 (2GHz帯または2.1GHz帯)
エリアが広く、ドコモの中心的な周波数帯。
Band6 (800MHz帯)

800MHz帯再編終了前のFOMAプラスエリア。FOMAプラスエリアは「Band6」と「Band19」になるが、ほとんどのエリアで「Band6」で運用されており、「Band19」で運用されているのは非常に稀。FOMAプラスエリア = Band6と考えても問題ないかと思われる(Band19が存在するのは都内の屋内局ぐらい?)

なので、FOMAプラスエリアで使用したい場合は、Band6に対応している端末を購入するのが前提となります。 (Band19のみ対応端末でもBand6エリアで使えるものがある。Band19の項目で解説しています。)

Band9 (1.7GHz帯または1.8GHz帯)
FOMA関東・東海・近畿地域 (東名阪のみ)。
Band19 (800MHz帯)

800MHz帯再編終了後のFOMAプラスエリア。Band19はFOMAプラスエリアで、都市部のごく一部で運用されています (Band19エリアはLTE 800MHz帯のエリア拡大で、ほぼ消滅しているらしい) 。

Band19だけ対応 (Band6は未対応) している端末では、(内包している) Band6でも電波を掴めると思われがちですが、基本的に掴むことができない仕様になっています。

例として、Ascend Mate7やAscend G620Sは、Band19のみ対応端末なので、Band6エリア内であれば電波がない状況となります。

しかし、一部例外もあり、Band19のみ対応した端末でもBand6エリアで使えるものがあります。

例えば、VAIO PhoneはBand6非対応ですがBand6エリアで使えるのを確認しています。
詳しくはこちら ↓
FOMAプラスエリア (W-CDMA 800MHz) のBand6に対応していない端末は買わないべき?

また、FEETEL XMもBand6に対応していませんが、使えます。
(兄弟機のBlade Vec 4Gは対応周波数が800MHzに対応と公式サイトに記載があるので、ただ単にFREETEL XMは、Band6の記載忘れかも…)

このように例外もあり、端末によって挙動が違うため、SIMフリー端末を購入する際にはFOMAプラスエリアはBand19に対応なのか、Band6に対応なのか、両方対応なのかよく確認する必要があります。

まとめ

ドコモ端末を使用して、ドコモ系MVNOを使用する際は、周波数帯をあまり気にする必要性はありません。気にするとしたら、LTEがどれくらい対応しているかという点ぐらいでしょうか。LTEがクアッドバンド対応(2015年1月時点ですべての周波数帯に対応)したドコモの端末は、2013-2014冬春モデル以降の端末となります。

SIMフリー端末は、周波数帯の対応がまちまちなのでよく確認することが大事です。
LTEの周波数帯の確認はもちろん大事ですが、見落としがちなのは3GのFOMAプラスエリアです。通話時は (LTEではなく) 3G回線になるので、FOMAプラスエリアは必須です。また、Band6で対応なのか、Band19で対応なのか、両方対応しているのかという点も要確認 (基本的にBand6対応していればOK) 。特に国内で販売されていて、格安スマホとして販売されているSIMフリー端末には注意が必要です (Huwaei製の端末はBand6に未対応が多く、FOMAプラスエリアで通話ができないことが多い) 。

また、ドコモのLTE周波数帯の「Band1」は、とても広いエリアで展開していると個人的に実感しています。流石「エリア対策」のメインバンドだと思います。ドコモ系MVNO用に端末を調達する際、どんな端末でもLTEや3Gの周波数が「Band1」に対応していることは必須条件です。

ドコモ端末のLTEの対応状況については、こちらから!
参考:docomo端末でのLTEの周波数帯 (Band) 一覧

ぜひ、参考にしてみてください。

 

周波数帯一覧表

この表は、2015年1月24日開催の「IIJmio meeting 6」で使用された表を書き写したものです。
参考: CPUとメモリ、対応バンドを確認すべし――IIJがSIMフリースマホの選び方を解説 - ITmedia

バンド 周波数 docomo au UQ SoftBank Y!mobile WCP
Band 1 2.1GHz W-CDMA
LTE
(CDMA2000)
LTE
  W-CDMA
LTE
   
Band 3 1.8GHz LTE       LTE  
Band 6 800MHz W-CDMA          
Band 8 900MHz       W-CDMA
LTE
   
Band 9 1.7GHz         W-CDMA  
Band 11 1.5GHz   LTE   W-CDMA    
Band 18 800MHz   (CDMA2000)
LTE
       
Band 19 ※1 800MHz W-CDMA
LTE
         
Band 21 1.5GHz LTE          
Band 26 ※2 800MHz   LTE        
Band 28 ※3 700MHz LTE LTE        
Band 41 800MHz     TD-
LTE
    TD-
LTE

※1 Band19は、Band6を内包。
※2 Band26は、Band18を内包。
※3 Band28は、2015年1月開始予定

 

少しだけ解説

図中の「W-CDMA」「CDMA2000」は電話回線として使用されている3G回線です。
「LTE」はLTEデータ通信と、VoLTEでの通話の回線です。
つまり、docomoを例にすると、Band1, 6, 19 が3G電話回線、Band1, 3, 19, 21, 28 がLTEデータ通信&VoLTE通話の回線となります。
SIMフリー端末では、その端末がどのBandに対応しているかで、通話や通信の繋がりやすさが変わってきます
MVNOでの通信契約とセットになっている端末であれば問題ありませんが、独自に選考して購入する場合は、十分確認をした上で購入しないと、後で後悔することになりますので要注意です。

キャリア周波数

ドコモ周波数

「格安スマホ」よく聞きますが… 普及にはまだ課題           2015年5月27日16時55分 朝日新聞提供

携帯大手で買ったスマホ、「格安」に変えられる?

低い通信料が人気の「格安スマホ」。大手携帯電話会社で買った端末を、そのまま「格安」にすることもできる。ただ、たとえばNTTドコモの端末なら、ドコモの回線を借りる事業者と契約しないと正しく動かない恐れも。いま「端末そのまま乗り換え」をするには注意が必要だ。

作動しない端末も

関西電力グループのケイ・オプティコムは26日、従来のau(KDDI)回線を借りた格安スマホの通信サービスだけでなく、9月からドコモ回線を借りたサービスも加えると発表した。二つの大手から回線を借りる格安スマホ事業者は国内初だ。

大きな理由は、米アップルの人気端末「iPhone(アイフォーン)」シリーズのファンたちの受け皿になるためだ。

ケイ・オプはこれまで、auのスマホ利用者のうち、通信料金を安くしたい人を多く受け入れてきた。携帯大手のスマホ利用料は、一般的に月7千~8千円かかる。格安スマホなら、使い方によっては月2千円以下に抑えられるからだ。ケイ・オプの昨年6月~今年5月の契約数は7万件を超えた。

だが、auで買ったiPhoneのうち、昨秋発売の「6」などの新型機がうまく作動しないことが判明。アップルやauと折衝しているものの、解決のめどが立たず、契約も伸びにくくなってきた。

一方、ドコモで買ったiPhone新型機にはこうした問題が起きていないため、ドコモ回線を借りる格安事業者は「端末そのまま乗り換え」の受け皿になれている。ケイ・オプの藤野隆雄社長は、借りる回線にドコモを加える理由について、iPhoneの受け皿になれることが「決め手の一つ」とした。

ドコモに偏る回線

総務省は、大手携帯電話会社の通信料金の高止まりを問題視し、「格安スマホ」を普及させる施策に取り組んでいる。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社に、5月以降に発売するスマホから、顧客の求めがあれば通信会社を自由に乗り換えられるよう「SIMロック」の解除を原則として義務づけるのもその一環だ。

ただし、現状では格安スマホ事業者の多くが、借りる料金の安さからドコモの回線を使っている。今回のようなauのiPhoneに起きる問題に限らず、「端末そのまま乗り換え」を選びやすくするためには、auやソフトバンクのスマホの受け皿になる事業者が少ないことも課題になっている。また、大手は2年契約を条件に端末代金を割り引く売り方を主流にしている。2年経たずに解約すると、端末代金の残額や、1万円程度の違約金を請求されるケースがある。

(真海喬生、志村亮)

キーワード

<格安スマホ> 大手携帯電話会社よりデータ通信料が安いスマートフォン。事業者は自社の通信回線を持たず、大手から回線を借りて通信サービスを提供するため、正式にはMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる。これらの事業者から格安通信に必要な「SIMカード」を買い、スマホに挿して使う。

先日書いた記事の中で、周波数帯の説明がちょっと説明不足な感じがしたので、自分の頭の中を整理する意味でも、一度まとめておこうと思いまして。

特に、今年の5月には「SIMロック解除の義務化」も正式にはじまりますし、SIMフリー端末を選ぶ際のポイントにもなりえる内容ですので。

では、書いていきます。

 周波数帯一覧表

この表は、2015年1月24日開催の「IIJmio meeting 6」で使用された表を書き写したものです。
参考: CPUとメモリ、対応バンドを確認すべし――IIJがSIMフリースマホの選び方を解説 - ITmedia

バンド 周波数 docomo au UQ SoftBank Y!mobile WCP
Band 1 2.1GHz W-CDMA
LTE
(CDMA2000)
LTE
  W-CDMA
LTE
   
Band 3 1.8GHz LTE       LTE  
Band 6 800MHz W-CDMA          
Band 8 900MHz       W-CDMA
LTE
   
Band 9 1.7GHz         W-CDMA  
Band 11 1.5GHz   LTE   W-CDMA    
Band 18 800MHz   (CDMA2000)
LTE
       
Band 19 ※1 800MHz W-CDMA
LTE
         
Band 21 1.5GHz LTE          
Band 26 ※2 800MHz   LTE        
Band 28 ※3 700MHz LTE LTE        
Band 41 800MHz     TD-
LTE
    TD-
LTE

※1 Band19は、Band6を内包。
※2 Band26は、Band18を内包。
※3 Band28は、2015年1月開始予定

 

少しだけ解説

図中の「W-CDMA」「CDMA2000」は電話回線として使用されている3G回線です。
「LTE」はLTEデータ通信と、VoLTEでの通話の回線です。
つまり、docomoを例にすると、Band1, 6, 19 が3G電話回線、Band1, 3, 19, 21, 28 がLTEデータ通信&VoLTE通話の回線となります。
SIMフリー端末では、その端末がどのBandに対応しているかで、通話や通信の繋がりやすさが変わってきます
MVNOでの通信契約とセットになっている端末であれば問題ありませんが、独自に選考して購入する場合は、十分確認をした上で購入しないと、後で後悔することになりますので要注意です。

 

docomoの周波数帯

▶Band 1
2.1GHz。下り最大37.5〜112.5Mbps。
大手キャリア3社すべてが所有していて、エリアも日本全国に届いている。
周波数が高いので高速

▶Band 3
1.8GHz。下り最大150Mbps。
現在は東名阪しか繋がらないため、それ以外の地域では重視する必要はない。
逆に東名阪では必須。

▶Band 19
800MHz。下り最大37.5〜112.5Mbps。
プラチナバンドと呼ばれている。
周波数が低いので2.1GHz帯と比べると速度は若干遅いが、障害物を回り込んで届くため、繋がりやすい
更に、遠くまで届くためエリアカバーしやすい。

▶Band 21
1.5GHz。下り最大112.5Mbps。
日本独自の周波数帯のため、対応している端末が非常に少ない。
世界中のあらゆるLTE回線の周波数に対応している iPhone 6 でさえ対応していない。
北海道、東北、四国、北陸など地方都市が中心。

▶Band 28
700MHz。
2015年以降整備予定のプラチナLTE。
Band 19同様にプラチナバンドなので、対応エリアが広がれば安定した通信が見込めそう。

 

補足説明

東名阪なら、Band 1, 3, 19 を抑えておけばOK。
それ以外の地域なら、Band 21も対応していたほうが安心。
都心部ではBand 1 のみでも問題ないレベルだが、混雑時などはBand 3があれば速度低下を緩和できる(東名阪のみ)。
郊外や山間部などでの利用ではBand 19がないとかなり厳しい。
今後発売される機種においては、Band 28も必須になるかもしれない。


au の周波数帯

▶Band 1
2.1GHz帯。
通常エリア:下り最大37.5〜150Mbps。
CA対応エリア:下り最大150Mbps。
iPhone5で話題になった浸透力の弱い電波。

▶Band 11
1.5GHz帯。下り最大75Mbps。 
エリアは狭いらしい。(auはエリアの公表をしていないため、実際には分からない)
auの主力はBand 1, 18なので、それほど重視しなくても良し。

▶Band 18
800MHz帯。
通常エリア:下り最大37.5〜150Mbps。
CA対応エリア:下り最大150Mbps。
au の主力周波数帯
ドコモが2.1GHzの高周波数帯を主力にしているのに対して、auはプラチナバンドであるこちらが主力。
Band 1とあわせて、実人口カバー率は99%。

▶Band 28
700MHz。
2015年以降整備予定のプラチナLTE。
Band 19同様にプラチナバンドなので、対応エリアが広がれば安定した通信が見込めそう。

▶Band 41
2.5GHz。
WiMAX:下り最大40Mbps。
WiMAX2+:下り最大220Mbps。
2018年までにWiMAX2+に完全移行。

 

SoftBank(& Y!mobile)の周波数帯

▶Band 1
2.1GHz帯。下り最大37.5〜112.5Mbps。
ソフトバンクモバイル主力の 4G LTE。

▶Band 3
1.8GHz帯。下り最大75Mbps。
ワイモバイル主力の 4G LTE。

▶Band 8
900MHz帯。下り最大75Mbps。
プラチナLTE。

▶Band 11
1.5GHz帯。下り最大42Mbps。

▶Band 28
700MHz。
2015年以降整備予定のプラチナLTE。
Band 19同様にプラチナバンドなので、対応エリアが広がれば安定した通信が見込めそう。

▶Band 41
2.5GHz帯。
通常エリア:下り最大110Mbps。
CA対応エリア:下り最大165Mbps。
4G AXGP。